シェンム―3プレイ感想の続きです。
今回のシェンムー3に関しては、真剣すぎてスクショを撮る余裕がほぼなくて…。
画像とともにプレイ感想を書く時間が全くとれませんでした。
アラフォーにもなって家から一歩も出ず、食事・風呂・トイレ以外ほぼゲーム(睡眠時間3~4時間)という廃人生活を送ってしまいましたよ…。その反動でいま若干死にそうですが、謎の使命感でブログを更新しています。狂気!!
いやこの感動をHOTなうちに記録しておきたくて…。
以下ネタバレ感想です。今回は真面目です。笑
シェンム―3をプレイして、ゲームマップは広ければよいというわけではないということを痛感しました。
濃厚さが違う。
こんなに人や動物が生きているゲームがあるのだろうか…。
グラフィックが今の業界の最高基準でなかったとしても、拘るポイントを的確におさえることでこんなにもリアリティが出るものなのかと感動してしまった。
雨の日のジャケットの濡れ具合、ぬかるんだ地面などなど…。
朝、鳥舞旅社のドアを開けて出発する際、目の前に広がる海の景色は圧巻。あの空気感はなかなか味わえませんよ。
会話の内容もシェンム―らしさ全開で、もうほんと無駄だらけ!
街の住人達だけならまだしも、主人公とヒロインである涼&莎花の会話も相当なもんですよ。
夜莎花の家に帰ると、情報収集の成果もそこそこに延々と始まる世間話の数々…。
普通だったら、さすがにそろそろお開きでしょ? というタイミングで、全然終わらない。
でもこの一見無駄に見える2人の何気ない会話が至福のときで、毎日帰宅するのが本当に楽しみでした。
2人への愛情が深まるのなんの。ほのぼのしすぎ。もうあんた達付き合っちゃえば??って、村のおばちゃんの気持ちがよくわかりましたね…。
シェンムーは人として大事なことを教えてくれるなあと感じます。
涼の人に対する礼儀はもちろんのこと、関わる人々の暖かさとか。
馬歩と寸拳では心を集中させることを思い出したり。忙しい毎日で忘れていたけど、こういう感覚って大事だなと、涼の鍛練を通じて感じることができました。
1人旅をするたくましさはメンタル的な意味でも見習いたいと思ったなぁ。自分だったらいきなり莎花の家に居候とか絶対無理です。気を遣うわ!
白鹿村の人々の生き方は理想的。代々受け継ぐ家系の仕事…石彫師とかめっちゃ大変そうだけど、職人には憧れる。
山中で交通など不便な面はあるけど、みんなで助け合ってるかんじがすごく良い。
鳥舞の労働者たちに見る、その日暮らしなスタイルも響いた。みんなタフだ…。
もしかしたらこの先の人生もなんとかなるんじゃないかという勇気をもらえました。
「一体何を言ってるんだお前は」的なかんじになっておりますが、本気で「シェンムーこそ我が原点」みたいなところがありまして、今回の3をプレイしたことで、これから歳をとっても変わらずに大事にしていきたい部分を再確認できました。
こんなに人生に食い込んでくるゲーム作品ある…? いやないよ・・・ない。
鈴木裕さんはまた他に影響を与えるゲームを作ってしまったのでは…??
発売記念生放送の際にご自身でもそのようなことを仰っていましたが、本当にそのとおりだと思います。
エンディングラストのメッセージからは裕さんの「義」の心を感じました。今後は4を待ちて願います。何卒よろしくお願いいたします。
数少ないスクショより、いまの気分にぴったりのやつを。
いやまじで疲れた…と言いたいところですが、久々ゲームどっぷりでかなりモチベーション高まりました。
今後はじっくり2周目を楽しみま~す!